ウェブデザイン技能検定3級は決して難しい資格ではありません。(と言いつつ一度、学科に落ちています)
合格率は、毎年60〜70%くらいです。おそらく実技があるのでしっかり勉強してから望む方が多いのだと思います。危険物乙4のように資格自体の難易度がそれほど高くない場合でも、マークシート択一式の試験だと、運で受かるかも知れないと無勉で試験に臨む方もいて合格率が低くなる傾向にあります。
実技の方が未知数感はありましたが、実際試験を受けてみると実技は問題集通りの問題が出て、学科は過去問でも見なかったような問題が出てギャップに焦りました。
個人的に実技よりも学科の方が難しく感じました。勘違いで覚えていたものやイージーミスが重なってしまい、もう少し過去問を解いた方が良かったなと反省しました。
おすすめの参考書・過去問
よくわかるマスター特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会公認 改訂版 ウェブデザイン技能検定3級 過去問題集
おそらくこの試験を受けるであろう方たちの大半が購入しているであろう参考書です。
試験を実施している「インターネットスキル認定普及協会」の公認テキスト・問題集なので何か1冊だけしか購入しないと決めているのならこの参考書がいいと思います。
2023年に受験しましたが、実技はこの参考書とほぼ同じような形式が出たので時間が余るくらい余裕もできて一発合格出来ました。ただし、学科に関しては、この参考書と試験を実施している「インターネットスキル認定普及協会」のウェブデザイン技能検定のホームページに掲載されている過去問にもないような問題が出ていたので、念のためもう1冊購入した方が良いと思います。
実技に関してはこの1冊だけで十分でした。
ウェブデザイン技能検定 学科 令和3年度 1回目(3級)
こちらはYouTubeの動画になります。
試験を実施している「インターネットスキル認定普及協会」のウェブデザイン技能検定のホームページに掲載されている過去問をパソコン教室の先生が解説してくれている動画になります。
「インターネットスキル認定普及協会」のウェブデザイン技能検定のホームページに掲載されている過去問は、正答はありますが解説はありません。こちらの動画では、正答の解説をしてくれていますので理解をしながら過去問を解いていくことができます。
テキストや過去問での勉強に疲れたり飽きたりしたときは、動画での勉強もおすすめです。テキストや過去問での勉強は、まず参考書を開いて、ページを自分で読み進めたり、自分から能動的に動く必要がありますが、動画なら講義や問題が勝手に進んでいくので受動的に学ぶことができます。聴覚からも情報を得られますので、知識が定着しやすい可能性があります。
合格に大事なこと
ウェブデザイン技能検定3級の合格に大事なことは、とにかく過去問を解くことです。
過去問と同じか似たような問題が出やすい傾向にあるので、どれだけ過去問を解いたかは試験の点数に直結します。過去問を解いた分、知らぬ間に知識が定着しているでしょう。
以下の記事で、資格の勉強で大事なことを解説していますので是非ご覧ください。
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