アセットとは?
「アセット」とは、一般的に資産、財産、資源などの意味を持つ英単語です。デザインや制作作業においては、再利用可能な素材や要素のことを表します。
Affinity Designerにも標準でこのアセット機能が用意されています。
「アセット」を使うことで、一からデザインを作る手間が省け、作業効率UPに役立ちます。例えば、何度も使うロゴやアイコンや画像をあらかじめ「アセットパネル」に「アセット」として保存しておけば、次回のプロジェクトで簡単に呼び出して使うことができます。
アセットは、インポートしたりエクスポートしたりすることができるので、Affinity Storeで購入したアセットや自分以外のユーザーが作成したアセットをインポートして使用したり、自分が作成したアセットをエクスポートして配布したりすることができます。
アセットの登録方法(Affinity Designer バージョン 1 2 共通)
Affinity Designerを起動する
Affinity Designer バージョン 1 または、Affinity Designer 2 を起動します。
アセットパネルを表示する
アプリ画面左のスタジオにあるアセットパネルが表示されていない場合は下記の記事を参考にアセットパネルを表示させてください。
アセットパネルに新規カテゴリを作成する
アセットパネルの[パネル環境設定]をクリックして、[新規カテゴリを作成]をクリックします。
お好みのカテゴリ名を入力してOKをクリックします。
アセットに新しいカテゴリが作成されました!
アセットのサブカテゴリ内にオブジェクトを登録して使用する
先ほど作成したアセットのサブカテゴリの範囲にアセットとして保存したいオブジェクトをドラッグして登録します。
サブカテゴリ内にアセットが登録されました。確認してみると登録したオブジェクトのサムネイルが表示されています。
アセットに登録したオブジェクトを使用したい場合は、登録したオブジェクトをキャンバスに向かってドラッグします。登録したオブジェクトはプロジェクト内で何度でも呼び出して使用することが出来ます。
アセットには、テキストやカーブ、グループ化したオブジェクトやPNGやJPEGなどの画像など色々な要素を保存できます。
アセットのインポートとエクスポート
アセットは、インポートしたりエクスポートしたりすることができるので、Affinity Storeで購入したアセットや自分以外のユーザーが作成したアセットをインポートして使用したり、自分が作成したアセットをエクスポートして配布したりすることができます。
アセットパネルの[パネル環境設定]をクリックして、アセットをエクスポート、アセットをインポートからアセットファイル(.afassets)を読み込んだり出力したりして、他人に配布したりすることができます。
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