どうも、くじらいどです。
Chrome の「メモリセーバー」をオフにする方法です。メモリセーバーは、しばらく見ていないタブのメモリを解放して、パソコンを軽くする機能です。ただ、解放されたタブに戻ると、ページが読み込み直されます。
今の Chrome(155)で設定画面を確かめたうえで、「本当に読み込み直されるのか」「入力中の文字は消えるのか」も実際に試しました。
| 試した結果 | |
|---|---|
| どこで | [︙]→[設定]→[パフォーマンス]→「メモリセーバー」のスイッチ |
| 最初の状態 | 新しく作ったプロファイルではオフだった |
| 解放されたタブに戻ると | ページが読み込み直された |
| 文字を入力していたタブ | Chrome が守っていて、解放されなかった |
メモリセーバーをオフにする手順


アドレスバーに chrome://settings/performance と入れても、同じ画面が開きます。スイッチが青のときがオンです。

オフにすると、見ていないタブのメモリは解放されず、タブに戻っても読み込み直されなくなります。そのぶん Chrome が使うメモリは増えるので、タブをたくさん開いていてパソコンが重くなるときは、下の2つの方法も考えてみてください。
オンのまま、強さを変える
メモリセーバーをオンにすると、スイッチの下に3つの選択肢が出てきます。オフのときは出てきません。

- 適度:タブは長時間たってから解放される
- バランス重視(推奨):最初はこれが選ばれていた
- 最大:タブは短時間で解放される
「すぐ読み込み直されて困る」けれど、メモリも節約したいときは、[適度]にするのが間を取った形だと思います。
決まったサイトだけ、解放しないようにする
メールや作業中の管理画面など、読み込み直されると困るサイトだけを外すこともできます。同じ画面の上のほう([全般]の中)にある「常にアクティブにするサイト」の[追加]から登録します。

画面には「追加したサイトは常にアクティブになり、メモリの解放は行われません」と書かれています。メモリセーバーをオンにしたまま、困るサイトだけを外せます。
試した:解放されたタブに戻るとどうなる?
開いた時刻が表示されるテスト用のページを作って、Chrome のタブで開きました。

メモリセーバーをオンにした Chrome で、このタブを別のタブの裏に回し、メモリを解放させました(メモリセーバーが行うのと同じ「破棄」という処理を、Chrome の開発者向けのページ chrome://discards で起こしました)。そのあとタブに戻ると、こうなりました。

表示されている時刻が新しくなっていて、ページを配っている側にも2回目の読み込みが届いていました。解放されたタブは、戻ったときにページを最初から読み込み直します。
文字を入力していたタブは、解放されなかった
気になるのが「書きかけの文章が消えないか」です。テスト用のページのメモ欄に文字を入れてから、同じように解放しようとしました。

このタブは、強制的に解放する操作をしても解放されませんでした。chrome://discards で理由を見ると、こう表示されていました。

「Tab has form interactions(入力欄が操作されている)」「The user has edited the tab’s content(ユーザーが内容を編集した)」という意味です。入力の途中のタブは、Chrome の側で解放しないように守っていました。
くじらいどとはいえ、試したのは簡単なテスト用のページ1つです。大事な文章は、ほかのタブに移る前に保存しておくのが安心だと思います。
Microsoft Edge にも「スリープ中のタブ」という似た機能があります。Edge 156 で同じように試したところ、スリープになったタブは、戻っても読み込み直されませんでした。Chrome のメモリセーバーとは動きが違います。
Chrome のほかの困りごとは、こちらにもまとめています。


まとめ
- オフにする:[︙]→[設定]→[パフォーマンス]→「メモリセーバー」のスイッチを灰色に
- 新しく作ったプロファイルでは、最初からオフだった
- オンのままなら、[適度]にするか、「常にアクティブにするサイト」に追加する
- 解放されたタブに戻ると、ページは読み込み直される
- 文字を入力していたタブは、解放されなかった
以上、くじらいどでした!






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