くじらいど

【RecoveryFox AI】USBで消したファイル14個を戻してみた【PR】

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この記事は、WonderFox Soft, Inc. から「RecoveryFox AI」のライセンスの提供を受けて書いています。良かった点も、気になった点も、使ってみたまま書いています。
RecoveryFox AIの公式サイト
RecoveryFox AI の公式サイト

公式サイト:RecoveryFox AI(WonderFox)

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キャンペーンページ:WonderFox ハロウィンキャンペーン

WonderFoxさんから、データ復元ソフト「RecoveryFox AI」のライセンスを提供してもらいました。間違えて消してしまったファイルを、元に戻すためのソフトです。

ただ「戻せました」と書くだけだと、何をどこまで戻せたのか分からないと思うので、今回はUSBメモリに14個のファイルを入れて、消して、戻して、元のファイルと中身まで同じかを1個ずつ確かめてみました。

さらに、同じ14個をもう一度入れて、USBメモリをクイックフォーマットしてしまったあとにも試しました。

結論:14個消して、14個とも元どおりに戻った

ファイルの種類消した数戻った数中身は元と同じ?
写真(JPG)55同じ
画像(PNG)33同じ
PDF22同じ
テキスト(TXT)22同じ
Excel(XLSX)11同じ
動画(MP4)11同じ
合計141414個とも同じ

「中身が同じ」かどうかは、ファイルごとの指紋のような値(ハッシュ値)を、消す前と戻したあとで比べて確かめました。1バイトでも違うと値が変わるので、14個とも、見た目だけでなく中身まで完全に元どおりだったということです。

消したファイルを見つけるまでにかかった時間は、約45秒でした。ファイルの名前も、入れていたフォルダの名前も、そのまま出てきました。

クイックフォーマットしてしまったあとは、14個中12個が戻りました。ただ、時間は約8時間かかり、名前は番号に変わりました(くわしくは下の「フォーマットしてしまった場合」に書いています)。

ソフトを使う前に確かめること

ソフトを使う前に、次のことを確かめておくと、無駄にお金を使わずに済むかもしれません。

  • パソコンの中で消したファイルなら、まずごみ箱を見る。ごみ箱に残っていれば、右クリックして[元に戻す]で戻せます
  • OneDriveと同期していたフォルダなら、OneDriveのごみ箱に残っていることがあります
  • USBメモリやSDカードで消したファイルは、ごみ箱に入りません。今回も、消すときに「完全に削除しますか?」と聞かれました。この場合は、ソフトで探すしかないと思います

それと、消してしまったUSBメモリやSDカードには、新しいファイルを入れないようにしてください。消したファイルのあった場所に新しいデータが書き込まれると、戻せなくなることがあるからです。

試した条件

  • パソコン:Windows 11
  • ソフト:RecoveryFox AI 2.5(ライセンス登録済み)
  • 消した場所:USBメモリ(28.9GB・NTFS)
  • 消し方:エクスプローラーでフォルダごと削除(「完全に削除しますか?」で[はい])
  • 消してから探し始めるまで:数分
  • 2回目:同じ14個を入れ直して、エクスプローラーの[フォーマット](初期の設定=クイック フォーマット)をしてから探した

消してすぐに探したので、条件としては戻しやすい方だと思います。何日も使い続けたUSBメモリだと、結果は変わるかもしれません。

RecoveryFox AIで消したファイルを戻す手順

STEP
RecoveryFox AIを起動して、消したファイルがあったドライブをクリックします。
RecoveryFox AIの最初の画面。USBメモリのドライブを選ぶ
今回はUSBメモリ(F:)を選びました。黄色の「失われたパーティション」は、今回の話とは関係ありません
ドライブにカーソルを当てると、クリックしてスキャン開始に変わる
カーソルを当てると[クリックしてスキャン開始]に変わります
STEP
スキャンが終わるのを待ちます。
クイックスキャン中の画面
最初に「クイックスキャン」が動きます。今回は約45秒で終わりました
STEP
左の[クイックスキャン]の中を見ます。
クイックスキャンの中に、消したフォルダと14個のファイルが元の名前のまま出てきた
消したフォルダ(recoveryfox-test)と、14個のファイルが元の名前のまま出てきました

クイックスキャンが終わると、続けて「AIスキャン」が自動で始まります。クイックスキャンで見つかっていれば、AIスキャンが終わるのを待たなくても大丈夫でした。

STEP
戻したいファイルの左の目のアイコンをクリックして、中身を確かめます。
AIスキャン中は、プレビューの目のアイコンが灰色で押せない
AIスキャン中は、目のアイコンが灰色で押せませんでした

AIスキャンが動いている間は、目のアイコンが灰色で押せませんでした。画面左下の一時停止のボタン(‖)を押すと、押せるようになりました。

プレビューの画面。消した写真の中身と、14個のサムネイル
プレビューの画面。下に14個のサムネイルが並びます
STEP
戻したいフォルダやファイルにチェックを入れて、右下の[データ復元]をクリックします。
フォルダにチェックを入れて、データ復元をクリック
フォルダにチェックを入れると、中のファイルが全部選ばれます(左下に「14 件ファイルが選択」)
STEP
保存先のフォルダを選んで、[OK]をクリックします。
復元したファイルの保存先を選ぶ
消したUSBメモリとは別のドライブ(今回はパソコンの[ダウンロード]の中)を選びました

保存先は、消した場所とは別のドライブにしてください。同じUSBメモリに戻すと、まだ戻していないファイルの上に書き込んでしまうことがあります。

STEP
「ファイルの復元が完了しました」と出たら終わりです。
合計14件のファイルが復元されましたと表示された
「合計 14 件のファイルが復元されました」と出ました

戻したファイルは、選んだフォルダの中の「ドライブ名 → クイックスキャン → 元のフォルダ名」の中に入っていました。少し深いところに入るので、見つからないときは保存先のフォルダの中を順番に開いてみてください。

フォーマットしてしまった場合(クイックフォーマット)

同じ14個をもう一度USBメモリに入れて、エクスプローラーの[フォーマット]で、初期の設定のままフォーマットしてから試しました。うっかりフォーマットしてしまう人のほとんどは、この設定のままだと思うので。

USBメモリのフォーマットの画面。クイックフォーマットにチェックが入った初期の設定のまま
[クイック フォーマット]にチェックが入った、初期の設定のままです

まず、クイックスキャンでは、消したファイルは何も出てきませんでした。フォーマットすると、ファイルの名前や場所の記録(目次のようなもの)が作り直されるからだと思います。

フォーマットのあとは、クイックスキャンで消したファイルが出てこない
フォーマットのあとは、クイックスキャンでは消したファイルが出てきませんでした

そのあと自動で始まる「AIスキャン」は、USBメモリの中身を最初から読んで、ファイルの中身から探す方法です。28.9GBのUSBメモリで、終わるまで約8時間かかりました。同じUSBメモリを全部読むだけなら約40分だったので、時間のほとんどは、中身を調べる処理にかかっているのだと思います。

AIスキャンが終わると、見つかったファイルが種類ごとのフォルダに分かれる
見つかったファイルは種類ごとのフォルダに分かれます。家計簿.xlsx は「0000004.xlsx」という名前で見つかりました

結果は、14個中12個が戻りました。

ファイルの種類消した数戻った数中身は元と同じ?
写真(JPG)55同じ
画像(PNG)33同じ
Excel(XLSX)11同じ
PDF22同じ(最後に空のデータが1バイト付いた)
動画(MP4)11同じ(最後に空のデータが7バイト付いた)
テキスト(TXT)20見つからなかった
合計1412

戻ったファイルは、名前が全部「0000028.jpg」のような番号に変わり、元のフォルダもなくなっていました。なので、どれが自分のファイルかは、プレビューで中身を見て探すことになります。PDFと動画は、ファイルの最後に空のデータが少し付いていましたが、中身は元どおりで、開くのも再生するのも問題ありませんでした。

テキストファイル2個は、見つかりませんでした。自分の勘違いでないかを確かめるために、USBメモリの中身を直接読んで探してみたところ、テキストのデータ自体は、欠けずにUSBメモリの中に残っていました。データは残っていたのに、RecoveryFox AI の txt のフォルダ(と、ほかに戻した写真・PDFなどのフォルダ)には出てこなかった、ということです。

(写真やPDFは、ファイルの頭に「ここからJPG」のような決まった印がありますが、テキストにはそれがないので、中身から探す方法では見つけにくいのだと思います。)

USBメモリを人にあげる前は、普通のフォーマットを

フォーマットしたUSBメモリからは、今回のテスト用のファイルだけでなく、7月に入れていた古いファイルも、中身が読める状態でたくさん見つかりました。

フォーマットの前から入っていた古いExcelファイルが、中身の読める状態で見つかった
7月に入れていた、自分が作ったアプリの資料(Excel)。フォーマットしたあとでも中身がそのまま読めました

クイックフォーマットは、中身を消しているわけではない、ということです。USBメモリやSDカードを人にあげたり、捨てたりする前は、[クイック フォーマット]のチェックを外して、普通のフォーマットをするのがいいと思います。

Microsoftの説明では、Windows Vista以降は、普通のフォーマットをするとドライブ全体に0を書き込むそうです(自分ではまだ試していません)。(出典:Windows Vista 以降のバージョンでの format コマンドの動作の変更|Microsoft Learn)

使ってみて良かったところ

  • 消したファイルが、元の名前とフォルダのまま見つかった
  • 見つけるまでが約45秒と早かった
  • クイックフォーマットしたあとでも、14個中12個が中身ごと戻った
  • 戻したファイルが中身まで元どおりだった(14個ともハッシュ値が一致)
  • 画面が日本語

気になったところ

  • AIスキャンに時間がかかる。28.9GBのUSBメモリで約8時間かかりました(USB全体を読むだけなら約40分)
  • フォーマットしたあとは、テキストファイルが見つからなかった(データは残っていた)
  • フォーマットしたあとに戻したファイルは、名前が番号に変わる
  • AIスキャン中は中身を見られない。一時停止すると見られるのですが、最初は気づきませんでした
  • 戻したファイルが深いフォルダに入る
  • Windows専用(公式サイトに書かれています)
  • インストーラーのデジタル署名の会社名は「Chengdu Yimige Technology Co., Ltd.」で、WonderFoxの名前ではありませんでした(ダウンロード元は公式サイトのリンクです)
くじらいど

AIスキャン中に目のアイコンが押せなくて、一瞬「プレビューできないのかな?」と思いました。一時停止のボタンを押せば見られるので、同じところで止まった人は試してみてください。

無料でできること・料金

公式サイトによると、ライセンスを登録しなくても、スキャンとプレビューまでは無料でできます。実際にファイルを戻すには、ライセンスが必要です。

なので、まずは無料のままスキャンして、消したファイルが見つかるか、プレビューで中身が見えるかを確かめてから買うかどうか決めるのが良いと思います。

プラン価格(税込)
1週間7,980円
1ヶ月9,980円
1年11,980円
永久ライセンス15,980円

(2026年10月に公式サイトで確認した価格です。セールで変わることがあります)

ライセンスを買ったら、画面右上の人のアイコンをクリックして、ライセンスコードを貼り付けて[今すぐ登録]をクリックします。

ライセンスコードを入れて今すぐ登録をクリック
ライセンスコードは、コピーして貼り付けるのが確実です

公式サイト:RecoveryFox AI(WonderFox)

まとめ

  • USBメモリで消したファイル14個が、14個とも中身まで元どおりに戻った
  • 見つけるまで約45秒。名前もフォルダもそのまま
  • クイックフォーマットしたあとは、約8時間かけて14個中12個。名前は番号になり、テキストは戻らなかった
  • USBメモリを人にあげる前は、クイックではない普通のフォーマットを
  • AIスキャン中は中身を見られないので、一時停止してからプレビュー
  • 保存先は、消した場所とは別のドライブにする
  • スキャンとプレビューは無料。見つかるか確かめてから買える

消してしまったときは焦ると思いますが、まずはそのUSBメモリやSDカードに何も書き込まないようにして、落ち着いて探してみてください。

以上、くじらいどでした!

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